事業内容

主にエンジニアリングプラスチックを使用した産業用電機機器の部品を製造・販売しています。一般的に、産業用電機機器はFA(ファクトリーオートメーション)機器とも呼ばれ、工場や倉庫などにおける生産ライン・設備機械の自動化を実現する機器として導入されています。当社では、プラスチックの射出成形技術を駆使してFA機器の部品製造および二次加工を行い、お客様に納品します。電気自動車向けの製造ライン、半導体製造装置の製造ラインなどに当社の製品が多く使用されています。
製品紹介

FAを制御するコンピューターの筐体で、壊れづらく、燃えづらく、軽量な部品を製造しています。

FA設備の核となる部品で、その筐体を生産しています。

パワーモジュールとして、今後さらなる飛躍が期待できる製品。製造には、特殊な成形技術や金型技術が必要となります。


電磁接触器(マグネットコンタクター)という、モーターやヒーターなどの動作をON/OFFさせる電気制御機器の部品を製造しています。
特長
長年の実績
70年以上にわたってプラスチック成形技術を磨き、お客様のものづくりを支えてきました。その間、安定した品質を提供し続けることで信頼を積み重ね、今では「東洋化学に任せておけば安心」という嬉しい言葉もいただけるように。創業時から変わらず、真摯に向き合う姿勢を今も大切にしています。
自社で金型維持管理・
メンテナンス
プラスチック成形は金型の良し悪しが製品の品質を左右します。そのため、使用する金型はすべて自社で維持管理・メンテナンスを実施。産業用電機機器は寿命が長く、一度量産に入ると20年ほどは生産が続きます。現在当社では約2000個の金型を管理しており、熟練者から若手社員への技術伝承にも取り組んでいます。
熱硬化性樹脂成形による
量産に対応
当社工場の中で唯一、熱硬化性樹脂成形の量産設備を保有しているのがミタケ工場です。この技術が必要な仕事はすべてミタケ工場で対応しており、自動車メーカーからの直接受注にも対応しています。専門性の高い技術・ノウハウを駆使して要求度の高いニーズにもお応えします。
設備
お客様からのあらゆる要望にお応えするため、射出成形機をはじめとする各種設備を導入。設計、製作、メンテナンスまで一貫して製造可能な体制を構築しています。

樹脂の溶融温度・圧力・速度・時間を機械制御し、様々な材質や形状の製品を製造します。

超音波振動で樹脂同士を溶融させ接合します。

レーザー光を照射し表面状態を変化させることで、文字やロゴなどの情報をマーキングします。

成形直後の製品に金属片を挿入し圧入組立を行う装置です。

孔版印刷の一種で製品に文字・図形等の印刷を行う装置。複数の版を使用し重ね印刷することで、「木目」「カーボン」などの柄も製作可能です。

製品にレーザー光を照射することにより文字・図形・二次元コードなどの印刷を行う装置です。